補助金制度

国からの補助金は「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」と呼ばれるもので、2013年度はシステム価格に応じて補助金単価が2段階化され、1 kW あたりのシステム価格が 50 万円 以下の場合に 1 kW あたり 2.0万 円 もしくは 1.5万円 の補助金が交付されています。

システム価格とは、太陽電池モジュール、架台、パワーコンディショナ、その他付属機器、および設置工事に係る費用を太陽電池モジュールの公称最大出力の合計で割って算出します。
太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値が10kW以上の場合は、9.99kWとして算出します。

• 1 kW 当たりのシステム価格が 41.0万円 以下のもの
  ・・・ 補助金 2.0万円 / kW

• 1 kW 当たりのシステム価格が 41.0万円 超えて 50.0万円 以下のもの
  ・・・ 補助金 1.5万円 / kW

地方自治体による補助金には、さらに都道府県からの補助金と、市町村からの補助金の2つがあります。

いずれも、地域によって補助金の交付条件や金額が大きく違うだけでなく、そもそも補助金制度がない地方自治体もあります。またすでに交付締め切りになっている場合もありますので、お住まいの地方自治体に確認する必要があります。